〜シリーズ第三弾のゲストは元湯陣屋 女将・代表取締役 宮﨑知子氏!〜
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対談の概要
元湯陣屋は今年で創業107年の老舗旅館となりますが、15年前からDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、顧客満足度の向上や業務の効率化に取り組んできました。その結果、「老舗旅館経営のDX化」は広く取り上げられ、注目を浴びる存在となりました。
さらに最近では、旅館に宿泊したお客様を地域の観光地や飲食店へ誘導し、地域全体が活気づく仕組みである「里山トラベル」の推進にも力を入れています。
今回の対談では、DX推進や地域活性化の重要性と行政との連携のポイント、さらに宮﨑氏のリーダーシップスタイルについてお話を伺い、多くの示唆に富む内容をお届けしております。
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登壇者プロフィール
宮﨑 知子(みやざき ともこ)
株式会社陣屋 代表取締役 女将
大学卒業後メーカー系リース会社に就職し、結婚を機に退職。サービス業未経験のまま2人目の出産2ヶ月後の2009 年10 月に、倒産の危機にあった鶴巻温泉元湯陣屋の女将に就任。夫・宮﨑富夫氏とともに業務改善のため、クラウド型ホテルシステム「陣屋コネクト」を独自開発し、ICT を活用したデータ分析とおもてなし向上を実現。2012年CRM ベストプラクティス賞受賞、2018 年 日本サービス大賞 総務大臣賞受賞。
===クールジャパンDXサミット 2023 出演トークセッション===
インバウンド復活!ニッポンの観光資源とそのポテンシャル
〜観光DXと高付加価値化、富裕層の取り込みをどう進める?!〜
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篠原 好孝(しのはら よしたか)
Vpon JAPAN株式会社 代表取締役社長/クールジャパンDXサミットオーガナイザー
学習院大学卒、LVMH ルイヴィトンを経て、26歳で起業。
WEBマーケティング事業や業務改善コンサル事業などを展開する傍ら、外資系の日本事業開発を経験。
2014年Vpon JAPAN株式会社を設立、代表取締役社長に就任、クールジャパンDX支援に特化し、インバウンド向けでは日本政府開発観光局(JNTO)や、大阪観光局、JR東日本企画など複数の戦略的パートナーシップを主導。
2019年Vpon Holdingsの設立からグループの共同代表を兼務、2020年にクールジャパン機構から約22億円の資金調達を主導。クールジャパンのDXを官民上げて盛り上げるべく、クールジャパンDXサミットを主宰、「ニッポンのモノ・コト・ヒトで世界を元気に!データ&デジタルの力で世界にチャレンジできる社会をつくる」というゴールを掲げ日々活動している。
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陣屋について
陣屋グループは、鶴巻温泉の元湯陣屋を運営する旅館業に加え、クラウド型宿泊施設向けの管理システム「陣屋コネクト」の開発、販売、導入支援、地域共通のDXシステム「里山コネクト」事業、世界的なデザイナーとの「緑屋プロジェクト」など、旅館のデジタル化を推進し、地方創生に貢献しています。さらに、「里山トラベル」を通じて、地域の様々な事業者が連携し、新たな観光需要を生み出す仕組みを構築しています。これらの取り組みは政府やメディアから高い評価を受け、業界内外で注目されています。
【会社概要】
- 社名:株式会社陣屋
- 本社所在地:神奈川県秦野市鶴巻北2-8-24
- 代表取締役 女将:宮﨑 知子
- 業務内容:旅館「鶴巻温泉 元湯 陣屋」の運営
クラウド型旅館管理システム「陣屋コネクト」の開発・販売、地域共有のDXシステム「里山コネクト」事業を陣屋グループとして運営 - 設立: 1918年(大正7年)
- Webサイト:https://corp.jinya-connect.com/