〜地域のインバウンド課題までも解決するICHIGOサブスクモデルの進化〜
シリーズ第五弾のゲストは株式会社ICHIGO 近本あゆみ氏!
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対談の概要
2015年に設立された株式会社ICHIGOは、「世界中をJAPANにする」をミッションに掲げ、サブスクリプション事業を展開しています。同社のサービスは世界の180カ国で利用されており、日本全国の地域に根付いたお菓子やお茶、雑貨などを詰めたオリジナルBOXには、約30ページにわたるオリジナルマガジンも同梱されており、お菓子の紹介に加えて、その地域の情報や交通手段、年間イベントも掲載されています。このサービスを通じて、海外の人々に日本の魅力を伝え、日本のファンになってもらうことで、将来的には来日してもらうことを目指しており、クールジャパン戦略を事業を通じて実践しているとも言えます。
対談では、マーケティング戦略や外国人向けの商品紹介に関する具体的なアドバイスが提供されており、日本の魅力を伝えるための貴重なヒントとなっています。日々、日本の魅力をどのようにして伝えれば良いかを模索されているメーカーや観光業の方々にとって、必見の内容です。
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登壇者プロフィール
近本 あゆみ(ちかもと あゆみ)
株式会社ICHIGO 代表取締役CEO
大学卒業後、リクルートに入社。入社2年目から国内向け通販の新規事業の立ち上げに参加。その頃、インバウンドの外国人が爆発的に増加したこと、外国人が日本にきて必ずお土産にお菓子を購入するのをみて、海外向けのEコマース事業をスタート。お菓子は幅広い人に受け入れられると考え『TOKYO TREAT』を2015年より開始し、2021年から始めた和菓子と日本茶のサブスクボックスサービス『SAKURACO』も好調に売上が伸びている。2023年現在はサブスクボックス、ソーシャルコマースアプリ等全7ブランドの事業展開を行う。
===クールジャパンDXサミット 2023 出演トークセッション===
クールジャパンを世界へ!世界へニッポンを届けたい
〜海外でのファンづくりから見るニッポンの大きなポテンシャル〜
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篠原 好孝(しのはら よしたか)
Vpon JAPAN株式会社 代表取締役社長/クールジャパンDXサミットオーガナイザー
学習院大学卒、LVMH ルイヴィトンを経て、26歳で起業。
WEBマーケティング事業や業務改善コンサル事業などを展開する傍ら、外資系の日本事業開発を経験。
2014年Vpon JAPAN株式会社を設立、代表取締役社長に就任、クールジャパンDX支援に特化し、インバウンド向けでは日本政府開発観光局(JNTO)や、大阪観光局、JR東日本企画など複数の戦略的パートナーシップを主導。
2019年Vpon Holdingsの設立からグループの共同代表を兼務、2020年にクールジャパン機構から約22億円の資金調達を主導。クールジャパンのDXを官民上げて盛り上げるべく、クールジャパンDXサミットを主宰、「ニッポンのモノ・コト・ヒトで世界を元気に!データ&デジタルの力で世界にチャレンジできる社会をつくる」というゴールを掲げ日々活動している。