〜ブランド戦略からデジタル活用まで、その全貌と未来を探る〜
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イベント開催の背景
「クールジャパン」という言葉は、国際的な企業や組織にとって重要なキーワードとなっています。これは、日本の文化や製品の魅力を世界に広めるためのブランド戦略として用いられていますが、近年、多くのトレンドやイノベーション、輸出の成功が「クールジャパン」として一つにまとめられています。
2010年に経済産業省が設置した「クールジャパン室」は、関連産業の雇用創出と海外需要を満たすための政策推進を目指しています。さらに、文化やエンターテインメントを通じて日本の国際的地位を強化し、ブランド価値を高めることを目指しています。
この戦略の誕生、発展、将来の方向性について深く理解し学ぶため、オーストリア大使館商務部主催のイベントが開催されることになりました。
イベントでは、内閣府クールジャパン戦略推進担当の井上裕章氏が政府の視点からクールジャパンの基本や今後の戦略を解説します。また、Vpon Holdings株式会社代表取締役でクールジャパンDXサミットオーガナイザーの篠原 好孝が、データ&デジタルの活用とクールジャパンの推進事例について語ります。本イベントは、クールジャパンの全貌とその国際的影響を理解する絶好の機会です。
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プログラム
【開催挨拶】
オーストリア大使館商務部 商務参事官 クリスティーナ・シェッサー氏
【日本政府のクールジャパン構想 〜これまでの活動と新戦略〜】
内閣府クールジャパン戦略推進担当 井上 裕章氏
【データ&デジタル活用とクール・ジャパンの推進事例】
Vpon Holdings株式会社 代表取締役/クールジャパンDXサミットオーガナイザー 篠原 好孝
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登壇者プロフィール
井上 裕章(いのうえ ひろあき)
内閣府クールジャパン戦略推進担当
幼少期をドイツ ハンブルクで過ごす。現在は内閣府知的財産戦略推進事務局にてクールジャパン戦略の推進を担当。クールジャパンでは主にアニメ・マンガ等を起点・入口として、日本の自然や伝統、文化、食などの日本の多様な魅力を世界に発信するための方策の調査に取り組んでいる。
篠原 好孝(しのはら よしたか)
Vpon JAPAN株式会社 代表取締役社長/クールジャパンDXサミットオーガナイザー
学習院大学卒、LVMH ルイヴィトンを経て、26歳で起業。
WEBマーケティング事業や業務改善コンサル事業などを展開する傍ら、外資系の日本事業開発を経験。
2014年Vpon JAPAN株式会社を設立、代表取締役社長に就任、クールジャパンDX支援に特化し、インバウンド向けでは日本政府開発観光局(JNTO)や、大阪観光局、JR東日本企画など複数の戦略的パートナーシップを主導。
2019年Vpon Holdingsの設立からグループの共同代表を兼務、2020年にクールジャパン機構から約22億円の資金調達を主導。クールジャパンのDXを官民上げて盛り上げるべく、クールジャパンDXサミットを主宰、「ニッポンのモノ・コト・ヒトで世界を元気に!データ&デジタルの力で世界にチャレンジできる社会をつくる」というゴールを掲げ日々活動している。
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ADVANTAGE AUSTRIA Tokyo(オーストリア大使館商務部)について
全世界70ヶ国以上に、約100ヶ所のオフィスを擁するオーストリア連邦産業院(WKO)の貿易機関として、オーストリア国外で活動するオーストリア企業及びオーストリアとのパートナー企業のビジネス活動を幅広く支援しております。
オーストリアの経済を代表する機関として、オーストリアの卓越した製品・技術・サービスを日本の皆様に紹介するため、各種イベントや展示会に出展しております。
URL: https://www.advantageaustria.org/jp/