「日本と台湾の輪を広げる」をコンセプトに日本と台湾のイノベーションコミュニティが一堂に会し、日台スタートアップイノベーションプラットフォームの推進と二国間での多くの関係者と関係強化を目的とするイベント” Together, Go Big. “が開催され7/5, 7/6の二日間にわたりVpon JAPAN 社長 篠原が登壇しました。
JNTO 理事長代理 蔵持 京治様より
Vponのパートナーとしてご登壇いただいております。
JNTO 理事長代理 蔵持様より
「JNTOは日本のインバウンドマーケティングを推進する立場になります。水際が緩んできたところで日本に来ていただくため、色々な取り組みを進めていければと思っております。その中で篠原さん、Vponのアジアビッグデータを分析し、提供いただいたこのデータを使って私たちの大事なアジアのマーケットに色々な情報を提供し日本に来ていただくという形を進めています。これからが本当の戦いでありVponと一緒に日本のインバウンドマーケティングを引っ張っていきたいと考えております。」
BEENOS株式会社 笠松氏, KKday Japan 株式会社 陳氏, iKala Japan 株式会社 程氏, ピンコイ株式会社 別所氏とDXについてトークセッションさせていただきました
弊社篠原より
「Vponはアジアのビッグデータを保有している企業で様々なところからデータを収集してデータを買いたい方、データを使いマーケティングを推進している方々にデータマーケティングプラットフォームを提供していく立場でどんな企業さんともデータとデジタルで連携できると考えております。例えばKKdayさんはアクティビティツアーや日本に来る旅行者の方向けのツアーなどを模索されていると思います。KKdayさん側は模索されている方々に適切に情報発信したいと思うのですが、そこで我々のデータを使っていただいてアクティビティを探されてる方々へ効果検証が可能だと言うこと。そのようなツアーページにアクセスされた全ての方がそのツアーに参加するわけではないかと思いますが、Vponのソリューションの場合ですと、我々の広告配信経由で流入された方がその後日本に来たかどうかを追跡し分析データをお伝えすることが可能です。どういった方がそのツアーに興味があったか、購入まで至らなかったかなどが分かり、そういったデータを提供することが可能です。」
「iKalaさんはクライアントサイド側でデータをマネジメントして、お客さまのファーストパーティデータをうまく収集して分析していくと言うプラットフォームを提供されていると思いますが、サードパーティデータを収集してデマンドサイドまで提供していくと言う、我々のやっているWeeというのは、必ずデマンドサイド側でサードパーティデータが必要になってきます。自社のデータ、自分達の持っているデータだけではまかなえないなどの時、解決策として、我々の特定のエリアの位置情報データ提供させていただくなどの連携が可能かと思います。
iKalaさんのCDPと我々のWeeは少し被るところがあります。しかしWeeはグローバルマーケットプレイスでデータを買いたい人と売りたい人がWeeというプラットフォームにきて、データを利活用すると言う世界を目指しています。しかし、まだまだそのような時代は先だと思っており5年10年はかかるかなと。データを売りたい人や買いたい人はいますが、どういうデータを買えば良いのかなど分からず、ものすごくアンバランスで地道な作業です。我々Vponはデマンドサイド側でどう言う課題があって、どう言うことがあればどう言うデータを買いたいということをクリアになるようコンサル含め、やらせていただいています。可視化するツールやCDPも一部提供するという点は共通する部分はありますがWeeはデータを提供する側に回りたいと考えております。」
トップバッター、pitchにて篠原が登壇。
改めてVpon紹介
「Vponはビッグデータカンパニーです。アジアのビッグデータを大量に保有しています。位置情報を中心にアジアを繋ぐことが可能で、データを活用した必要な案件にデータソリューションを提供しているのがVponになります。訪日旅行客を可視化できるダッシュボードがあり、移動の流れを追うことも可能です。アジアからグローバルなデータカンパニーとして成長していくことを目指しています。これまで57億USドルの資金調達、8つのオフィス展開、200名の仲間、9億広告リーチ数、2つのデータプロダクトを提供。
データソリューションを提供している中で非常に多くの課題があります。それはデータの知識不足、活用方法が不明確、データ管理が乱雑だと言うこと。Weeはデータ収集からデータ分析、データ活用、データ収益化まで一気通貫でデータソリューションを提供していく機能になります。まずはデータ収集、クライアントさんのファーストパーティデータを中心に正確にデータを収集し、これからGA4にも対応してくソリューションを目指しています。次、データの分析、様々のデータの分析軸がありますが、カスタマイズしてダッシュボード作成していくことが可能になっています。データを収集し分析したのち、外部のデータを調達しなければならないと考えており、私たちVponはデータ調達も可能とし、オリジナルのデータとサードパーティデータを掛け合わせたセグメントでのデータ提供もしていきます。
そして、データを使ったターゲティング広告配信をしてきました。これからWeeの拡大に向けて少なくともデマンドサイドの方に向けてより良いデータのプラットフォーム、マーケットベースになるように努めていきたいと思います。提供事例は大阪観光局様、ジェイアール東日本企画様など。観光業界ではいち早くデータビジネスを取り入れていただき決済データや消費データを位置データと掛け合わせたデータ分析もされています。データ収集からデータ分析、データ活用、データ収益化まで一気通貫でトータルサポートするのがWeeになります。データ利活用をシンプルに。データプラットフォーム、データマーケットプレイスはWeeだよねと言っていただけるようなプラットフォームにしていきたいと思います。」
そしてVponはBSI英国規格協会の ISO 27001 情報セキュリティ管理システムおよび ISO 27701 プライバシー情報管理システムの認証を取得し、Googleの公式 Google Marketiong Platform(GMP)の3つの技術を取得しております。
※GA4: Google アナリティクス4 プロパティ
最後に
“Together, Go Big”への参加をきっかけにさらなるマーケット拡大を目指し、そして、日台間で友好関係のきっかけの一つとなればと願っています。