インターンを終えて、伝えたいこと

インタビュー動画

2019年8月から2020年3月まで、Vpon JAPANでインターンシップを終えたNanamiさんをインタビューしました。

YouTubeではすでにインタビューの様子を配信していますが、今回は動画には入り切らなかったインタビュー内容について紹介していきます!

Q インターンの目線からインバウンド業界はどう見えましたか

ターゲットが壮大なため未知な部分も多く、面白いと思いました。
インバウンドビジネスも、これまで企業が国内でやってきたデータ分析やプロモーションを海外向けにやるだけなのに、国や文化が違うだけで一筋縄ではいかないのが大変なところであり、醍醐味でもあると思います。もちろん、今回の新型コロナウイルスのように国際情勢の変化1つで状況が180度変わってしまうというリスクはあると思いますが、変化が起きても事業を進められる余力が重要なのでは…と思います。
そう言った意味でVponは広告事業とデータ事業の2つの軸があるため、観光客が来ず広告配信がなかなかできなくても、過去のデータから次にインバウンド需要が高まるときに備えてインバウンドのデジタルマーケティング化を促進できるという点で強いのではないかと思います。

Q インターンの目線からVponはどう見えましたか

特に仲が良い、雰囲気が良い、楽しいという印象が強いです。
実は他の会社でも短期でインターンをしたことが何回かありますが、他の会社にはないホーム感があると思っています。いろんな仕事をさせていただくなかで、「私がどうすれば成長できるか」や「やりたいことができているか」といろんな人が声をかけてくれて、「こんなにも私のことを考えてくれているのか」と何回も感動したことがあります。人がいいなあと毎日思います。
事業面でも、海外に支社があることでデータの量や幅に強みがあったり、分析方法が最先端であるところ、また広告作成や運用のレベルが高く、「これ面白いでしょ!」とドヤ顔で勧めたくなるサービスであり、会社でもあると思います。
お世辞とかじゃなく、他の会社よりも一歩踏み込んだことができるのかなって思います。

インターン

Q Vponでやったことや学んだことはなんですか

Vponでは主にセールスの仕事をしていました。ビジネスイベントでの営業や、上司と新しいサービスメニューの開設をしたり、地方自治体への営業サポートをしたり、そのほかにも週次レポートの作成や英語翻訳なども任せてもらいました。
その中で一番学んだことは「営業で一番大切なことは、本当にクライアントのためになることを考えて向き合うことだ」という言葉の意味です。
これはインターンの始めの頃にセールスの社員さんに教えてもらったことです。
その時は「なるほど…」と思っただけでしたが、自分がクライアントの立場になったとき、ある取引先の方がこちらの要望に合わせて粘り強く提案をしてくれたことがありました。私はその熱意と親切さに「あ、任せたいな」と思わされました。 そのときに初めて「本当にクライアントのためになることをする」という言葉の意味を理解することができました。
他にも、先輩からYES/NOで答えられる質問をすることや、わかりやすい文章でほうれん草をすること、メールの書き方など、社会人としての基本をほんの一部かもしれませんが、日々の仕事を通して多くのことを学ぶことができました。

Q インターンをする前と後のギャップはありましたか

良い意味で入る前とのギャップが大きかったです。
まさか実際に営業をしたり取引先に商談に行くことまでさせてもらえるとは思っていませんでした。
インターン

Q インターンの中で達成できなかったことはありましたか

様々な業務を経験させてもらいましたが、案件を獲得することはできませんでした。案件を獲得して、その後の実務的なところにも関わってみたいと思っていましたが、相手の課題から提案をするという営業力が私にはありませんでした。
またVponが出展した展示会の営業では、たくさんの方と名刺交換をすることができましたが、案件を獲得するまでには至りませんでした。その理由として単純に知識と経験がないということもありますが、「相手のために何ができるか」という気持ちが浅く、「案件が欲しい!やってみたい!」という思いだけで動いていたことが理由の1つかなと思います。
そういう心情が自分の行動に、そして結果に現れるなと思いました。ただの学生である自分の甘さを感じた経験です。

Q インターンの中で失敗したなと思うことはありますか

失敗したことはたくさんあります。
まず、営業先で先方が話していることが全く分からず、笑顔でごまかしていたことです。
普段から度胸や行動力を大切にしていますが、会社の顔として外に出るときにはその気持ちだけで動いてはいけないと思いました。行動をするからには、それに見合った能力を身につける必要があり、そのための努力と経験も必要だと思いました。
他にも社内用のメールを取引先に送ってしまい手の内を半分明かしてしまったり、傘を持たずに外に出たら雨が降ってきたり…普段、学生であればどうってことないことが、社会人になるとそのミス1つで様々なトラブルを引き起こしてしまうということにも気付かされました。
そのため私はミスをしたことや教わったことは全てメモをして、二度と同じミスをしないように心がけていました。
Vponで働く人の本気の姿勢を見ていたので、私なんかのミスで少しでもVponにリスクがあってはいけないと思っていました。

Q 逆に成功したことはありますか

成功したというか、目標を達成した経験は、展示会の営業でVponのなかで一番多くの名刺を獲得したことだと思います。
その展示会が初めての営業だったので、社会人相手に通用するのかと思っていましたが、先輩からアドバイスをもらったり、先輩のやり方を盗みながら気合いで一回一回必死に営業をかけ続けたことで一番多く名刺を獲得することができました。結果的に一件も契約に結びつけることができなかったので成功とは言えないです。
ですが、これも普通することができない本当に貴重な営業経験でした。

Q 最後に、インターンを終えた感想を教えて下さい

やってよかったの一言です。
学生のうちにビジネス経験を積むことができたことはもちろんですが、一番は自分に自信がついたことだと思います。
自信がついたというのは、Vponでインターンをしたからというよりは、元々持っていた自分のスキルをVponで発揮することができたことで自信がつきました。今までの自分がやってきた取り組みや姿勢が間違っていなかったと確信するができました。
同時にうまくいかなかったこともあったので、さらに努力をするが必要であるということも実感することができました。
一生懸命であることが何よりも大切だと思うので、Vponでの経験を糧にこれからの学生生活、そしてその後にやってくる社会人生活では、キラキラしながらアクセル全開で進んで行きたいなと思います。

Vponで様々な経験を積んで、一回り成長したNanamiさん。
Vpon JAPANの社員一同として、インターン生の巣立ちが寂しくもあり、また次のステップへの期待を込めて応援していきたいと思います。


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